「薄毛治療の中で”ミノキシジル”って言葉を聞いたことあるけれど、一体どんなもの?どんな効果があるの?」
そんな疑問を抱いている方は多いのではないでしょうか。ミノキシジルは使い方を正しく理解しておかないと、適切な効果を得られないばかりか、健康被害を及ぼす可能性もあります。
そこで今回は、ミノキシジルとはどんなものかということから、使用上の効果や注意点まで徹底的に解説していきます。
- ミノキシジルとは
- ミノキシジルの効果
- ミノキシジルの使用で起こりうる副作用
- ミノキシジル使用にあたっての注意点
この記事を読めば、薄毛治療のポイントとなるミノキシジルについて詳しく理解でき、治療をより効果的に進めることができます。ぜひ最後まで読み進めてみてください!
目次
ミノキシジルとは?
「ミノキシジル」という言葉は、発毛剤のパッケージでよく見かけます。ですから、商品名だと勘違いしている方も多いのではないでしょうか。
実は「ミノキシジル」とは、薬の名前ではありません。アップジョン社(現 ファイザー社)が、高血圧症治療のために開発した血管拡張薬の「成分」の名称なのです。
1979年から高血圧症治療のためにアメリカで使用され始め、後に発毛効果を発揮することが分かりました。脱毛症治療薬として開発が進められ、現在では、医薬品としてミノキシジル配合の発毛剤が発売されています。
ミノキシジルには、クリニックで処方されるものと、市販薬のものがあります。どちらも高い効果がある一方、自己判断で誤った使用を繰り返すことにより、思わぬ副作用に襲われるケースがあるため、注意が必要です。
誤ったミノキシジルの使用で健康を害さないために、まずは薄毛・抜け毛に特化したAGAクリニックへの受診をおすすめします。AGAクリニックは、無料でカウンセリングを受けられることがほとんどです。安全にミノキシジルを使用するために、まずはAGAクリニックに相談してみるのもいいでしょう。
ミノキシジルの効果
薄毛の症状によって悩む人は、ミノキシジルを使うことでその悩みを改善できる可能性があります。ここからは、実際にミノキシジルから得られる効果を紹介します。効果は、おもに以下の3つです。
- ヘアサイクルの乱れを整える
- 毛母細胞を活性化する
- 血行を促進する
それぞれ詳しく解説していきます。
ヘアサイクルの乱れを整える
1つ目はミノキシジルには、ヘアサイクルの乱れを整える効果があることです。とは言われても、「ヘアサイクルってそもそも何?」という方も多いと思います。そこで、ミノキシジルとヘアサイクルの関係性を知ってもらうため、まずはヘアサイクルについて解説します。
日常生活を送っていると、髪をとかしたり朝起きたりしたときに、髪の毛が抜けていることはよくありますよね。ただ、また新しい髪の毛が生えてくるはずです。日常の髪の生え変わりの循環のことを、「ヘアサイクル」と言います。
ヘアサイクルは2~6年で成長期・移行期・休止期のサイクルを繰り返していますから、多少の抜け毛は気にすることはないでしょう。しかし、ヘアサイクルが滞ってしまうと、成長期が短縮されて十分に髪が育たなくなります。髪の成長に大きく関わるヘアサイクルの乱れこそ、AGAの原因なのです。
ヘアサイクルの概念についてお分かりいただけたところで、ミノキシジルの働きを解説します。ミノキシジルは、毛母細胞の死滅をおさえる働きがあります。毛母細胞の死滅を抑えらえれば、髪の成長期間を通常通り確保できるため、育毛や脱毛抑制の効果に繋がるでしょう。
ミノキシジルの毛母細胞死滅を抑制する効果は、まさにヘアサイクルの正常化を支える効果があるのです。
毛母細胞を活性化する
2つ目のミノキシジルの効果が、毛母細胞を活性化することです。ミノキシジルの毛母細胞を活性化する仕組みは、以下の通りです。
- 髪を生み出す毛母細胞の分裂を促す
- 成長因子が毛母細胞を刺激する
- 毛母細胞が活性化し、より長くて太い髪が作られる
さらに、ミノキシジルは十分な酸素と栄養を送りこむことで、毛乳頭細胞を増殖させる効果があります。増殖した毛乳頭細胞が指令を送ることでより活性化するのが、毛母細胞です。ミノキシジルは毛母細胞を大元の毛乳頭細胞から活性化させる効果を持つため、発毛を効果的に促進することができます。
血行を促進する
3つ目に紹介するミノキシジルの効果は、血行を促進するという点です。
血行をよくすることがなぜ発毛につながるのでしょうか。血行がよくなると、髪の毛の細胞に栄養が行き渡りやすくなります。蓄えられた栄養は細胞の活性化につながり、結果的に髪の成長が期待できるのです。
ミノキシジルはもともと高血圧のために作られた薬ですから、毛細血管を広げ血液の流れをスムーズにする働きを持っています。ミノキシジルにより頭皮の血行がよくなることで、頭皮の毛乳頭細胞をはじめとしたあらゆる部位に栄養が十分届くようになります。
頭皮に栄養が届くことで、毛母細胞の活性化を促すことになるのです。
ミノキシジルは内服薬と外用薬がある
ミノキシジルには、内服薬と外用薬があります。同じミノキシジルですが、治療効果や入手方法が異なります。それぞれの違いについて、詳しく見ていきましょう。
ミノキシジル外用薬
ミノキシジル外用薬は、日本皮膚科学会が定める「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017版」において推奨度が高い治療法とされています。外用薬は1日2回、朝と夜に一度ずつ脱毛部に直接塗布し、ミノキシジルを頭皮に浸透させることで効果を発揮します。ミノキシジル外用薬の種類は、成分の濃度別に分けると、以下の2通りです。
- 濃度1~5%=発毛剤(第一類医薬品)として市販
- 濃度5%以上=クリニックで医師が処方
市販の外用薬は手に入りやすいですが、濃度が5%までと定められています。市販の外用薬で効果を感じられない場合は、AGAに特化したクリニックで医師に相談するのをおすすめします。
参考 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017版公益社団法人 日本皮膚科学会ミノキシジル内服薬
ミノキシジル内服薬は外用薬とは違い、体内の血中から毛球部分にある毛乳頭を辿ってアプローチすることが特徴です。体内から作用するため、外用薬より高い発毛効果が期待できると考えられています。ただし、国内において臨床試験が行われていないため、日本皮膚科学会での治療推奨度はD評価であり、推奨されていません(男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017版)。
参考 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017版公益社団法人 日本皮膚科学会ミノキシジルの使用で起こりうる副作用
ミノキシジルは発毛効果が期待できる反面、副作用が報告されています。内服薬と外用薬、それぞれ副作用の発生具合が異なります。ニキビ、頭痛、顔や手足の痛みなども症例として見られますが、ここで紹介するのは特に多い副作用で、以下の4つです。
- 初期脱毛が起きる
- 動悸や息切れが発生する
- 肝機能に障害が起きる
- 全身の体毛が濃くなる
特に内服薬を使用する場合は、副作用のリスクが高いので要チェックです。それでは1つずつ詳しく解説していきます。
初期脱毛が起きる
1つ目の副作用は初期脱毛が起きることです。初期脱毛は、ミノキシジルがAGAの影響で活動を休んでいる毛根に栄養を与え、頭皮環境を整えることが原因で発生します。
前述したように、脱毛には「ヘアサイクル」が関係しています。治療薬で髪の成長期が長くなると、一旦これまでのサイクルをリセットして新しいサイクルに移行します。その間に、古い髪の毛が一時的に新しい髪の毛に押し出されることで、脱毛が起こるのです。
つまり初期脱毛は、薬が効き始めて新たなステージへと治療が移った証です。これから新たな髪が生えてくるという兆候なので、あまり心配しないでください。
動悸や息切れが発生する
ミノキシジルを内服する場合に起こる副作用が、動悸や息切れの発生です。ミノキシジルはもともと高血圧の方に対して作られた降圧剤ですから、血流促進作用があります。たしかに、血流は良ければ良いほど循環がよくなり、髪が生えやすいと思いがちです。
しかし、ミノキシジルを過剰に摂取すると、心臓がより多く血液を供給してしまいます。血流は身体の機能を維持するためのものですから、血流が良すぎると身体の機能に何らかの影響を与えてしまうのです。それによって、動悸や息切れなどの副作用が起きることがあります。
血圧が不安定な方や心臓疾患がある方、低血圧の方や降圧剤を服用中の方は、自分でミノキシジルの使用を決めず、必ず医師に相談してください。
肝機能に障害が起きる
3つ目の副作用は肝機能に障害が起きる可能性です。
ミノキシジルの内服薬は、肝臓で代謝される治療薬です。そのため、ミノキシジルの内服を過剰に続けることで、肝臓に負担がかかってしまう可能性があります。とはいえ、ミノキシジルの内服によって肝機能障害の副作用が起こる可能性は極めて稀であると考えられています。
ただし、肝臓は”沈黙の臓器”とも呼ばれるほど、自覚症状が出にくい臓器であり、何か異常が起きていても気づきにくいのです。重篤化すると肝不全を引き起こす危険性もあります。ミノキシジルの内服を長期間続ける場合は自己判断せず、定期的に血液検査を行い、肝臓の状態を適宜確認しましょう。
また、他の薬で肝機能障害が起こったことがある・肝臓に不安がある方は、必ず医院でミノキシジル内服薬の処方を受け、医師にその旨を伝えておいてくださいね。
全身の体毛が濃くなる
ミノキシジルの内服薬を摂取する場合、血液によって全身へ成分が運ばれます。そのため、伸ばしたい毛髪だけではなく、全身の体毛に対して発毛効果が作用することが特徴です。
多毛の症状はミノキシジルが効いている証拠でもあるので、あまり心配する必要はありません。ただし、体毛が濃くて悩んでいる場合は一度医師に相談してもよいでしょう。
AGA治療に係る主なリスク
AGA治療は男性ホルモンに影響を及ぼす特徴があるため、治療中は献血できず、不妊治療に悪影響を及ぼす可能性があるため注意しましょう。
献血できなくなる
AGA治療中の献血は厳禁です。AGA治療薬の成分が含まれる血液が、未成年者や女性に輸血されるのを防ぐためです。
プロペシアやザガーロなどの内服薬は、女性にとって禁忌薬になっています。服用することはもちろん、経皮吸収されるため触れることもできません。
特に妊娠中の場合、胎児のホルモンに影響を及ぼす危険性があります。
そのため、プロペシアは最低1カ月、ザガーロの場合は最低3カ月は服用しない期間をつくる必要があります。
不妊治療に悪影響を及ぼす可能性がある
胎児に悪影響を及ぼす可能性が低いことは、海外の臨床試験で証明されています。
しかし、可能性がまったくないとは言えないため不安に思う方もいるでしょう。そのため、不妊治療中のように精神的な安定が必要な時期は、献血時と同様に治療薬を服用しない期間を設けることをおすすめします。
AGA治療に係る副作用
プロペシアやザガーロ、ミノキシジルなどのAGA治療薬にはそれぞれ特有の副作用が存在します。
副作用や不安感が強く出る場合は、医師と相談しながら治療を行いましょう。薬の量を減らしたり薬の種類を変えたりすることで、症状が軽くなることがあります。
具体的には次のような副作用が確認されています。
倦怠感や食欲不振
内服薬の服用で、倦怠感が出たり食欲が減少したりするなどの副作用が出ることがあります。
服用した薬が肝臓で処理されることで、肝臓に負担がかかるためです。そのため、治療前や治療中に診察だけでなく健康診断を行っているクリニックも多いです。
また、ミノキシジルによる血圧の変化がだるさを誘発することもあります。
肝機能障害
肝臓に持病がある場合、肝機能障害が副作用として出てしまうことがあります。ただし、プロペシアの服用で副作用が出る確率は、たいへん低くなっています。
肝臓に持病を抱えている方に限らず、この点について心配な方は、診察時に医師とよく相談することをおすすめします。
性欲の減少
内服薬のプロペシアやザガーロは男性ホルモンに影響を与えている可能性があることから、性欲の減少も副作用としてみられます。
勃起不全
内服薬の服用で勃起不全(ED)の副作用が出る可能性もあります。性欲の減少と同様に、AGA治療薬が男性ホルモンに影響を与えることが原因です。
ただし、EDの発症は薬以外にも様々な原因が考えられます。以前からED気味だったりストレスが多かったりする場合、EDになりやすいといえるでしょう。
また、AGA治療でEDになるという思い込みや不安が副作用を引き起こすことがあります。実際に、ザガーロと偽薬で副作用が出る確率を比較した結果、ほとんど差がないことがわかっています。
ED治療薬もあわせて処方しているクリニックもあるため、不安な方は相談してみましょう。
全身の多毛症
ミノキシジルを使用することで、頭髪だけでなく全身の体毛が濃くなることがあります。濃くなる部位は顔や胸、腕、脚など全身に及び、外用薬よりもミノキシジルの内服のほうが症状が強く出る傾向にあります。
治療中は多毛症の症状が続きますが、濃さには個人差があります。
治療しながら症状を抑えたい場合は、脱毛するなどの対処が必要です。
立ちくらみやめまい
ミノキシジルの影響で血圧が低下することで、立ちくらみやめまいが起きることがあります。
AGA治療の初期段階で起こりやすい副作用です。そのため、治療を続けていくと徐々に収まってくるでしょう。
症状が軽くならない場合は、ミノキシジルの濃度を低くしたり塗布を中止したりします。
頭痛
ミノキシジルの影響で頭痛が起きることがあります。これは、ミノキシジルの持つ血管拡張作用によって神経に血管が当たるためです。
頭痛が強く出る場合、吐き気を催すケースもあります。その場合、自己判断で鎮痛剤を飲む前に医師に相談するようにしましょう。
頭皮のかゆみやかぶれ
外用薬を頭皮に塗布することで、かゆみやかぶれ、赤みが発生することがあります。外用薬が肌に合わないこと以外にも、習慣が変わったことで一時的に起きることがあります。
また脂漏性皮膚炎が悪化することで、強いかゆみが発生するケースもあります。脂漏性皮膚炎は健康な髪の生育を阻害する原因になるため、外用薬の種類を変える、使用を控えるなどの対処が必要です。
クリニックによっては、AGA治療中の頭皮環境を整えるために薬用シャンプーやコンディショナーを処方しているところもあります。
手足のむくみや体重増加
ミノキシジルの副作用でむくみが発生することがあります。外用薬の塗布よりも内服で起きやすい副作用です。
ミノキシジルの血管拡張作用によって血流が増えるものの、血液を戻す力はほとんど変わらないことからむくみが起きます。腎臓の負担が増えることでむくみが出る原因も考えられます。
むくみが起きる部位は全身ですが、顔や手足が目立ちやすいでしょう。
また、このむくみの症状から体重の増加が起きると考えられています。
動悸や息切れ
ミノキシジルの外用や内服で動悸や息切れが起こることがあります。
ミノキシジルを体内に取り入れることで心臓への血流量が少なくなり心臓の酸素量が減少すると、同時に肺の負担が増えます。その結果、動悸や息切れなど循環器系の副作用が発生してしまいます。
動悸によって胸痛や不整脈を引き起こす場合もあります。
症状が収まらない場合や強く出てしまう場合は、外用薬や内服の容量を減らす、内服をやめるなどの対処が必要です。
ミノキシジル使用にあたっての注意点
ミノキシジルの効果や副作用以外にも知っておいてほしいことがあります。ここでは、ミノキシジル治療薬の注意点について、以下の3つを紹介します。
- 自己判断で個人輸入はしない
- 正しい用法・用量を守る
- 女性が使用するなら細心の注意を払う
1つずつ詳しく見ていきましょう。
自己判断で自己輸入はしない
最近では、ミノキシジルだけではなく薬を個人輸入する方が増えてきています。個人で内服薬を購入するメリットは、病院で処方してもらうよりも安いことです。ただし、偽物を購入してしまうリスクや思わぬ副作用を引き起こす可能性があります。
国内で販売される医薬品は「医薬品医療機器等法」に基づいたチェックが行われ、有効性や安全性が確保されているものです。しかし、個人輸入の場合は法律による明確なチェックが行われないので、健康被害や副作用など、さまざまなリスクがともないます。
安全面を考えると圧倒的にデメリットの方が大きいので、ミノキシジルはクリニックで診察を受けてから処方されたものを使用しましょう。
正しい用法・容量を守る
ミノキシジルを安全かつ効果的に使うためには、正しい用法・用量を守ることが大切です。ミノキシジルは外用薬・内服薬両方とも、多く使うことで毛がその分増えるわけではありません。むしろ使用しすぎると、副作用の心配も多くなります。
有効な濃度の治療薬を使用していくことが、薄毛改善への一番の近道になります。定められた用量・用法をきちんと守って使用しましょう。
女性が使用するなら細心の注意を払う
3つ目の注意点は、女性が使用するなら細心の注意を払うべきということです。もともとミノキシジルは、男性向けの外用薬です。そのため、女性にとっては皮膚への負担が大きく、かゆみや湿疹、皮膚炎などを生じる可能性が高まります。
ミノキシジルが主要治療薬であるAGAは、男性に起こる脱毛症です。一方、女性に起こる脱毛症はFAGAと呼ばれています。AGAとFAGAは細かく見ていくと、症状や原因が異なりますが、どちらもミノキシジルによる治療効果が認められています。
ただし、ミノキシジル外用薬は日本皮膚科学会のガイドラインでは男性5%、女性1%を推奨しており、男性と女性で濃度が異なります。女性がミノキシジルを使用する場合の成分濃度や治療効果は、あくまでも個人差があります。安全に使用するなら、薄毛治療に特化したクリニックを受診することがおすすめです。
FAGAとは?症状・原因・おすすめの改善方法を徹底解説 FAGAの原因とは?原因別の解決方法を徹底的に解説
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これまで、ミノキシジルとはそもそもどんなものなのか、どんな効果があるのか、使用上の副作用や注意点はどんなことがあるのかをお伝えしてきました。
本記事をまとめると、下記の通りです。
- ミノキシジルとは、高血圧症治療のために開発した薬の「成分」の名称
- ミノキシジルはヘアサイクルの乱れを整える・毛母細胞を活性化する・血行を促進するという3つの効果がある
- ミノキシジルは内服薬と外用薬がある
- ミノキシジルは発毛効果がある反面、副作用も報告されている
- 定められた用量・用法を守って使用することが、効果を出す一番の近道
薄毛の原因は実にさまざまで、症状によって治療法も大きく異なります。セルフケアで改善が見られない場合は、まず薄毛治療に特化したクリニックを受診してください。
特にミノキシジルの使用は、個人輸入や通信販売には頼らず、クリニックで適切な処方を受けましょう。